過去ログ - 勇者「2024年……標的は魔王」
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63:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/18(火) 16:48:45.21 ID:gElxO6pn0
「核なら……」
「何故核を使わない……?」
「こんな物……どうせ……」
賢者「……」
まだ魔力の存在に気付いていない。
核に魔力を込めようとした人も居たけど……そんな芸当が出来るなら同程度の破壊力をもった魔導を小規模で使った方がマシだよね。被害も出ないし、環境を破壊する事も少ない。
被害を考えると核はそうそう使えた物じゃない……
核だって効かない事をさっき匂わせてあげたのに……かつて猛威を振るった戦争の抑止力……巨大な力にまだ頼ろうとしている……
まだ過去の栄光にすがっている。
でもね……
賢者「人は常に進化しています」
賢者「エアドライバーに搭載した重火器の映像はご覧になられましたでしょうか?どれも驚くべき威力です」
賢者「戦闘機の時代は終わりました。魔物との戦争には不要かも知れませんが、ステルス機能も搭載しています」
賢者「人間が兵器となり、訓練された人間の卓越した技術……それによってエアドライバーは魔物に対して何倍もの力を発揮します」
「対魔物の戦術兵器……」
まぁ……最も素晴らしい所は操作が簡単に覚えられる事だけどね。
空さえ飛べれば自分の身体と変わらないから。
後は本人の実力に左右されるだけ。
賢者「他にも多々機能がございますが、後程配る資料をご覧ください。エアドライバーについての説明は終わります」
賢者「そして……」
賢者「選考に選考を重ねた結果」
賢者「勇者が誕生しました」
賢者「勇者には生徒の代表として壇上に上がってもらいます」
ここまで……長かったなぁ……
賢者「勇者は壇上へ」
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