22: ◆ZuU1SJY84s[saga]
2014/03/18(火) 20:36:29.33 ID:AFQHSVUj0
そんな笑顔も一瞬で消える。ニヤニヤしたまま道端を歩いていたら変態か変人か紳士かに間違えられてしまう。
ボッチは誰にも気づかれずに笑い、クールに去ります。サラリーマンが目を逸らす。見てたんですね?見てたんでしょ?
顔から火が出そうなぐらいに赤くなってるのが分かる。小走りでその場から走り去ろうとした瞬間、視界が暗くなる。
妹「ふぇ?」
なんなのだ?目に関する問題の発生が二日連続で起きるなんて厄日…厄年なのだろうか?
今まで道を照らしていた太陽は影を潜め、メガネは反抗期なのかまた何処かに、代わりに目には柔らかい物が当たっている。
少しヒンヤリしていて気持ちがいい…しかも、昨日の親友とは違ってまたいい香り、頭の感触は少し控えめ?
違う、そうじゃない。そんな冷静に考えてる暇なんて無かった。
妹「ちょ!ちょっと誰ですか!?メ、メガネ!」
?「くっくっく」
そう、気づくべきなのは直接的に目を隠されたこと。でも今回は目隠しを自分でしていない分、隠されてることで冷静になれる。
しかもいたずらっぽい笑い声には記憶があった。
妹「先輩ですよね?なんですかいきなりー!」
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