23: ◆ZuU1SJY84s[saga]
2014/03/18(火) 21:54:32.05 ID:AFQHSVUj0
先輩「ありゃ?バレちゃっちゃの?ツマンナイナー」
つまらなくて結構です。とりあえず開放してください、ついでにメガネも返してください。
すぐに解放されたものの、メガネを返してもらえず。顔を隠したまま抗議する。
先輩の顔は見てないけど、きっと意地悪な笑みを浮かべているだろう。だって声が意地悪です。
妹「うぅー!」
指の間から先輩を見る。視界がぼやけているけど右手を腰に、左手に何かを持って興味本位といった感じで顔に近づけて観察している…きっとメガネだ。っと私は先輩の意表を突く形で右手を差し出した。もちろん、メガネを奪い返すためだ。
妹「えいっ!」
先輩「よっと」パシッ
うぇああ、捕まった。右手が簡単に掴まれた。ど、どうしよう。とりあえず「離してください」と言ってみるが顔を見せてくれたらいいよとか鬼のような答えを返してくれた。もちろんそれだけは無理。だれが好き好んでトラウマを見せるだろうか?
妹「顔を見せる以外で何とかならないのですか?」
先輩「えー…んー」
どうやらそこまで鬼だったわけでは無いようだ、無難に何かしらの妥協案を考えてくれるようだった。
先輩「なんか片手で目の辺りを隠してるとエッチな雑誌の女の子紹介みたいだね」
妹「なんの話ですか!」
なんも考えてなかった。
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