207: ◆4uwhWQAkgU[saga]
2014/03/08(土) 23:55:58.82 ID:Y2aQZ9tBo
山田「超高校級の同人作家なんて言われてるけど、一般人から見れば僕も他と同じヲタクだ。尊敬なんてされない。」
山田「だから以前は周りの人は僕を避けてたし、僕もその人達を避けていた。同人誌の素晴らしさを理解しない愚かな人達だ、とね。」
山田「友達と言ったらせいぜい同じヲタク仲間、趣味を共有して嫌われた傷を舐め合うような関係さ。」
山田「でも・・・ここに来て僕は変わった!超高校級の才能を持った人達と触れ合い、自分の愚かさを知った!」
山田「そして苗木誠殿、君は僕に親しく接してくれた。」
苗木「・・・・・・」
山田「正直最初は見下してた、超高校級の幸運ってなんだよってね。」
山田「でもそれをきっかけに僕は色んな人と話すようになり、こんなに多くの仲間ができた!」
山田「君のおかげだよ・・・苗木誠殿。」
苗木「・・・そんな。たいしたことはしてないよ。僕が山田くんに話しかけてたのも、超高校級の幸運なんていう僕が取り残されないようにと・・・」
山田「・・・」フルフル
山田「僕がここでこんなに幸せでいられるのは、間違いなく君のおかげだ。」
山田「だから僕は皆のこと、何があっても絶対に忘れないよ。どんなことがあっても。」
苗木「それは、僕もだよ。僕だけじゃない、みんなも絶対に忘れないよ!」
山田「それでももし、もしみんながみんなをが忘れちゃったりしたら。」
山田「僕が真っ先に思い出して、みんな伝えるよ。」
山田「僕らは仲間だ、ってね!」
苗木「・・・山田くん。」
山田「なーんて!恥ずかしいセリフを言ってしまいましたな!何という厨二!これは黒歴史確実!!忘れてくだされ!」
苗木「忘れないよ・・・何があっても!」
山田「ひいぃぃん!ネタにしないでぇぇ!!」
苗木「忘れないし、信じてる。山田くんが僕らに、仲間だってことを思い出させてくれるって!」
山田「苗木誠殿・・・。」
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