過去ログ - 上条「無限に続く世界の果てに」
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17: ◆SoZEW6Fbg2[saga]
2014/03/02(日) 21:00:11.63 ID:TYEjyXE10

……あの御坂は何も悪い事なんて考えていない。100%の善意で言ってくれていたことはすぐに分かった。やはり、ここは俺がずっと求めていた世界なのか…?


そうして俺達二人は無事に学生寮に着いた。玄関の扉を開き、ゆっくりと部屋全体を見回す。俺が元いた世界と何一つ変わらない、正真正銘俺の部屋だ。


禁書「とうま、調子が悪い時は外に遊びにいっちゃダメなんだよ」


インデックスは穏やかな口調で俺を諭す。この世界が元いた世界かはまだ分からない。でもこのインデックスはまぎれもなく俺の知っているインデックスだ。俺が元いた世界と同じインデックスなんだ――。


禁書「う〜ん…お薬あったかなぁ…それともやっぱり病院に行った方が…」ゴソゴソ



ぎゅっ



禁書「っ!?////と、とうま!?////」



俺は思わずインデックスを後ろから抱きしめていた。久しぶりに本当のインデックスに会えたのだ。嬉しくないわけがない。
今までの孤独と苦しみから解放された気がして、涙が頬を伝って落ちた。


上条「イン……デックス………」ポロポロ



上条「ただいま……」ギュッ



禁書「………うん。おかえり…」





オティヌス「………」




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