過去ログ - 上条「無限に続く世界の果てに」
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26: ◆SoZEW6Fbg2[saga]
2014/03/03(月) 00:30:33.18 ID:CyvToi5w0

夜が明け、俺はパチリと目を開いて起き上がる。そうして自分の体をくまなくまさぐってみるが、腹から血が出ているわけでもどこかの骨が砕けているわけでもなかった。


上条(この世界に来てからまだ一度も酷い目に合ってない……やっぱりこの世界は、俺が元いた世界なのかも)


とりあえずインデックスを起こしに行った。スヤスヤと眠っているインデックスを見て思わず笑みがこぼれる。


上条(そういえば……純粋に笑ったのって……いつ以来だろう?)


途方もない地獄を味わってきたせいで最後に笑ったのがいつかもう思い出すことは難しかった。でも、今はこうして笑えている。すべてインデックスのおかげだ。


いろいろ思いに耽っているとインデックスがもぞもぞと動き始めた。



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