32: ◆SoZEW6Fbg2[saga]
2014/03/03(月) 01:03:57.65 ID:CyvToi5w0
オティヌス「何がおかしい」
いつのまにかオティヌスが俺の背中にぴったりと寄り添う形で立っていた。そして、悪意のこもった声でこう呟く。
オティヌス「本当のお前はそんなんじゃなかった、だと?何をほざいている。アイツはまぎれもなく本物だ。お前は自分が世界の中心にでも立っているつもりか?お前の知らない側面を見たからと言って偽物扱いするな」
上条「黙れぇぇ!!!!」ブンッ
振り向きざまに殴り掛かったが、オティヌスはすでに俺の背後から消えてしまっていた。
我に返って正面を向くと、目を見開いて驚いている一方通行の顔があった。
一方「い、一体どうしちまったンだ?」
この一方通行もまた、インデックスや御坂と同じように本気で俺を心配してくれているのが分かった。分かってしまった。
上条「……っ!!ちくしょう!!!」ダッ
一方「オ、オイ!三下ァ!!」
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