過去ログ - 上条「無限に続く世界の果てに」
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47: ◆SoZEW6Fbg2[saga]
2014/03/03(月) 20:22:09.68 ID:CyvToi5w0

立ち尽くしていると、前方からギャリリ!!という嫌な音が響いた。
この音は一体――?
恐る恐る顔を上げて確認してみると、一台の車が歩道にいる俺に猛スピードで突っ込んできているのが見えた。
眠っているのかペダルを踏み外したのかは分からないが、このままでは激突してしまう。
以下略



48: ◆SoZEW6Fbg2[saga]
2014/03/03(月) 20:23:52.67 ID:CyvToi5w0



「とうまっ!!!」

以下略



49:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/03(月) 20:30:32.17 ID:oMcxx12X0
インさん……


50: ◆SoZEW6Fbg2[saga]
2014/03/03(月) 20:38:35.03 ID:CyvToi5w0

俺はこれでもかと目を見開いたまま、頬に飛び散った血を右手で触れた。
そして、その血の持ち主を、ぐったりと横たわる小さな女の子を確かに見た。


以下略



51: ◆SoZEW6Fbg2[saga]
2014/03/03(月) 20:43:26.12 ID:CyvToi5w0

インデックスの血まみれの手を握って必死に呼びかける。出血量が半端ではなく、まだ生きていることが不思議なくらいだった。


禁書「とうま……」
以下略



52: ◆SoZEW6Fbg2[saga]
2014/03/03(月) 20:48:24.31 ID:CyvToi5w0

禁書「とうまが死ぬのだけは……絶対にダメなんだよ………」


禁書「とうまが死んじゃうくらいなら……私の命なんて惜しくない……」
以下略



53: ◆SoZEW6Fbg2[saga]
2014/03/03(月) 21:01:14.75 ID:CyvToi5w0

俺は目をカッと大きく見開いたままその場を動くことが出来なかった。
するとその静寂を打ち破るように二人の魔術師がこちらに向かって駆け寄ってきた。


以下略



54:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/03(月) 21:08:10.22 ID:oMcxx12X0
これはキツすぎる


55: ◆SoZEW6Fbg2[saga]
2014/03/03(月) 21:10:21.45 ID:CyvToi5w0

この二人が、インデックスの死に対してあまりにも軽すぎる。歪んでいる。こんなのは絶対に歪んでいる!!


ステイル「この子の処理は僕たちがしておくよ」
以下略



56: ◆SoZEW6Fbg2[saga]
2014/03/03(月) 21:17:13.74 ID:CyvToi5w0




この二人の、俺の言っていることが心底分からないというような表情を見た瞬間。
以下略



57:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage saga]
2014/03/03(月) 21:25:46.43 ID:0veb0A+i0
天草式を自分から去ったねーちんもこんな気持ちだったんだろうか。


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