過去ログ - 上条「無限に続く世界の果てに」
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6: ◆SoZEW6Fbg2[saga]
2014/03/02(日) 20:26:10.07 ID:TYEjyXE10

全身から嫌な汗が噴き出す。長い長い地獄での体験のせいで、知人を見ただけで拒否反応を示すようになってしまった。
今まで俺が味わってきた地獄の世界では、決まって知人からは冷たく扱われたりすることが多かった。
もはや俺は、知り合いにたいして恐怖の感情しか抱いていないのかもしれない。


鼓動が加速する。呼吸が荒くなる。身体が震える。


上条(く、来るな……来ないでくれ……)ガクガク


だが俺の願いとは裏腹にインデックスは無邪気な表情でどんどん近づいてきた。インデックスから逃げたくても足が震えで動か
ず逃げることが出来ない。そしてついにインデックスは俺の目の前まで来てしまった。


禁書「とうまー!」


上条「ひっ!!」ビクッ


禁書「どうしたの?そんなに震えて。お腹が痛いの?」


上条「………え?」



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