過去ログ - 志希「キミの匂いに出会うまで」
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7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage saga]
2014/03/02(日) 20:40:52.99 ID:e3142qgdo
 久しぶりに再開した両親は、あたしの気まぐれに呆れてた。そして聞かれた。
「今、やりたいことは何?」
 ……何だろう? とりあえず、普通の女子高生ってのをやってみたかった。
 それが、自分にはとっても難しいことだったから。
 授業は最後まできちんと聞く。
 必要最低限のコミュニケーションは取る。
 そして「人前で」クンカクンカしない。
 あたしを取り巻く匂いは平凡だけど、まあ悪くはないかな……
 
 と、考え始めてたところだったのに、運命の匂いに出会ってしまったよ!
 まず、ものすごい数の女の子の香りがして、どれもが強烈な個性を放っていたの。
 キミが会ってきた、アイドルたちの香りだよね?
 次にかいだのは、キミの汗の匂い。
 留学先のエリート君達には真似できない、一生懸命仕事をする男の匂い。
 きっと、仕事相手も同じ汗を流して働いているんだなって。
 もうね、危うくその場で絶頂に達するところだったねー。
 こんなにイイ匂いの元になった、プロデューサーというお仕事と、アイドルというお仕事ってどんなだろう?
 抱いた好奇心は、もう止まらない。
 キョーミ深い実験材料、発見♪


 
 ん? ちょっとね、この匂いに出会うまでのこと、思い出してた。
 匂いで人生決めていいのか、って? もちろん。あたし、鼻が利くんだから!
 スーハースーハークンカクンカ、そう、この匂いだよキミィ!! らめええぇぇぇ、志希ケミカルキメちゃうのほおぉぉぉ!!
 これからも一緒に、ヘンタイアイドル街道を歩んでいこうね……うへへ……♪


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