過去ログ - 【艦これSS】鈴谷「艦娘母艦?」提督「そうだ」【架空戦記】
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176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/08(木) 09:04:30.10 ID:RScbIXzDO

「敵戦艦、撃沈確実です!」

「鈴谷、海峡内にまだ敵は居るのかい?」

以下略



177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/08(木) 09:05:40.46 ID:RScbIXzDO

一応砲撃開始の命令を下したが、先手を敵に取られた手前、そうは問屋がおろさなかった。

「うわわっ!?待って待って!」

以下略



178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/08(木) 09:06:58.63 ID:RScbIXzDO

「艦長、探照灯照射だ」

「照射、でありますか?」

以下略



179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/08(木) 09:08:01.10 ID:RScbIXzDO

「主砲、撃ち方始め!目標、敵飛行場姫!」

「てぇーっ!」

以下略



180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/08(木) 09:09:12.84 ID:RScbIXzDO

「『武甲』に直撃弾です!」

「あーもー!言わんこっちゃない!」

以下略



181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/08(木) 09:12:24.82 ID:RScbIXzDO

そこから先は壮烈な殴りあいだった。
三隈の20.3センチ砲が護衛要塞の砲台を吹っ飛ばしたかと思うと、別の護衛要塞の16インチ砲が、最上の煙突を粉砕する。
金剛の第二砲塔を根元から吹き飛ばした飛行場姫は、比叡の放った三式弾により顔面を撃ち抜かれる。
『武甲』の護衛をしていた綾波や、第一艦隊に付き従っていた五月雨などはほぼ零距離まで接近して10センチ砲の猛射を浴びせている。
以下略



182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/08(木) 09:13:49.58 ID:RScbIXzDO

どれだけの時間が過ぎたのだろう?
一晩中撃ち合っていた様な気もするし、30分程度だったような気もする。
気が付いた時には、五基の護衛要塞は沈黙し、飛行場姫は炎に包まれ、崩れ落ちようとしていた。

以下略



183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/08(木) 09:15:04.53 ID:RScbIXzDO

「提督じゃーん、ちぃーっす」

『その声は鈴谷だな?派手にやられてたようだが大丈夫か?』

以下略



184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/08(木) 09:17:03.16 ID:RScbIXzDO

どうやら作戦は成功したらしい。
地上部隊が確認したのなら間違いないだろう。
ホッと胸を撫で下ろしつつ鈴谷は気になっていた事を尋ねた。

以下略



185:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/08(木) 09:18:08.78 ID:RScbIXzDO

「そう言う熊野さんだって人の事は言えませんわ。お洋服がボロボロで遭難者丸出しの格好ですのよ?」

「これは、その……。そ、そう!さばいばるですわ!“さばいばる生活”とやらを一度やってみたかったのです」

以下略



186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/08(木) 09:19:47.97 ID:RScbIXzDO

明るくなりだした空が還るべき母艦の姿を浮かび上がらせる。
よく見ると後部マストがひしゃげていたり、主砲が鉄屑の山と化していたり、鈴谷たち艦娘に負けず劣らず酷い事になっていたが、概ね原型をとどめていた。

艦内で制服だけを着替え、艦橋に向かうと提督が満面の笑みを浮かべて待っていた。
以下略



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