過去ログ - 【艦これSS】鈴谷「艦娘母艦?」提督「そうだ」【架空戦記】
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21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 20:48:54.09 ID:BNoPtKbDO

「瑞鶴、落ち着きなさい。開幕空襲で大破判定が出たのに仕切り直す、って言う事はこの対艦訓練は事実上の二戦目って事よ。この意味が分かる?」

「提督さんが私たちへの敗けを認めた、って事?」

以下略



22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 20:52:17.82 ID:BNoPtKbDO

もうあと5千メートルも詰めれば金剛たちの装備する艦娘用46センチ砲の射程圏内だ。
主砲の射程も電探の探知圏内も元の軍艦からはずっと短くなってしまったが、人のサイズに縮めている以上、これは仕方ない。
縮尺率で言えば寧ろ射程は延びている位だ。

以下略



23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/03(月) 21:02:19.10 ID:BNoPtKbDO
書き溜めてあった訓練パート前半まで投下。
ここから先はある程度書いてからの投下になります。

訓練結果などを見れば分かりますが、このSSは某ジパングよろしく主人公の艦が無双する作品ではありません。
ガンダムで言うところの『ホワイトベース』と考えて頂ければ幸いかと。
以下略



24:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/04(火) 08:53:34.36 ID:B2VFbWAW0


いいよな、カタパルト射出って



25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 20:43:27.37 ID:t9/q8ScDO

『第一艦隊発砲!三戦隊の斉射です!』

「初弾から斉射か、金剛さんも手厳しいですな」

以下略



26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 20:46:51.29 ID:t9/q8ScDO

そんな会話をしているうちに『武甲』が艦首を右へ振る。先程の面舵が利き出したのだ。
直後、左舷前方に赤と緑の水柱が纏まって噴き上がった。
金剛と比叡の第一斉射が『武甲』の至近に着弾したらしい。

以下略



27:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 20:49:15.65 ID:t9/q8ScDO

散布界とは撃った砲弾が着弾時にバラける事を言う。
バラける範囲は射撃距離に大きく左右され、大砲にもクセがある事から、訓練とデータの蓄積が鍵となる。
金剛たちの射撃が正確なのもこの為で、彼女たちはこれまでの戦いでその両方が体に染み付いているのだ。

以下略



28:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 20:54:35.87 ID:t9/q8ScDO

「ッ!? 『武甲』、発砲しました!!」

艦隊の先頭で『武甲』の発砲を見た五月雨が叫ぶ。
駆逐艦娘の五月雨は距離がありすぎて攻撃出来ないので、見張り役をしていたのだ。
以下略



29:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 20:57:02.58 ID:t9/q8ScDO

「三式弾……? ッ!?比叡さん!今すぐ電探をしまって!」

「えっ?電探って……きゃあっ!?塗料がっ!!?」

以下略



30:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 20:59:21.82 ID:t9/q8ScDO

「それで?結果はどうなったんですの?」

鎮守府に隣接する寮の一室、鈴谷とその姉妹艦に充てられた部屋に少女の声が響く。
鈴谷はベッドの上で体育座りをした状態で、少女――艤装も制服も全く異なるが姉妹艦の――三隈に目線だけを向けた。
以下略



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