過去ログ - 【艦これSS】鈴谷「艦娘母艦?」提督「そうだ」【架空戦記】
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24:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/04(火) 08:53:34.36 ID:B2VFbWAW0


いいよな、カタパルト射出って



25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 20:43:27.37 ID:t9/q8ScDO

『第一艦隊発砲!三戦隊の斉射です!』

「初弾から斉射か、金剛さんも手厳しいですな」

以下略



26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 20:46:51.29 ID:t9/q8ScDO

そんな会話をしているうちに『武甲』が艦首を右へ振る。先程の面舵が利き出したのだ。
直後、左舷前方に赤と緑の水柱が纏まって噴き上がった。
金剛と比叡の第一斉射が『武甲』の至近に着弾したらしい。

以下略



27:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 20:49:15.65 ID:t9/q8ScDO

散布界とは撃った砲弾が着弾時にバラける事を言う。
バラける範囲は射撃距離に大きく左右され、大砲にもクセがある事から、訓練とデータの蓄積が鍵となる。
金剛たちの射撃が正確なのもこの為で、彼女たちはこれまでの戦いでその両方が体に染み付いているのだ。

以下略



28:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 20:54:35.87 ID:t9/q8ScDO

「ッ!? 『武甲』、発砲しました!!」

艦隊の先頭で『武甲』の発砲を見た五月雨が叫ぶ。
駆逐艦娘の五月雨は距離がありすぎて攻撃出来ないので、見張り役をしていたのだ。
以下略



29:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 20:57:02.58 ID:t9/q8ScDO

「三式弾……? ッ!?比叡さん!今すぐ電探をしまって!」

「えっ?電探って……きゃあっ!?塗料がっ!!?」

以下略



30:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 20:59:21.82 ID:t9/q8ScDO

「それで?結果はどうなったんですの?」

鎮守府に隣接する寮の一室、鈴谷とその姉妹艦に充てられた部屋に少女の声が響く。
鈴谷はベッドの上で体育座りをした状態で、少女――艤装も制服も全く異なるが姉妹艦の――三隈に目線だけを向けた。
以下略



31:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 21:01:50.48 ID:t9/q8ScDO

「それは仕方ないよ。『武甲』には提督が乗ってたんでしょ?戦略は提督たちの得意分野だからね」

「それは分かってるけどさ……」

以下略



32:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 21:05:12.19 ID:t9/q8ScDO

「あら?もうこんな時間ですわ。早く行かないと食堂が閉まってしまうかも」

三隈の声につられて時計を見ると時刻は9時を過ぎていた。
寮の消灯時間は22時で、食堂などの施設はその30分前には閉まってしまう。
以下略



33:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 21:08:32.59 ID:t9/q8ScDO


『宛 南方海域艦隊所属、重巡洋艦『熊野』さま


以下略



34:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 21:14:56.06 ID:t9/q8ScDO

――数日後、ショートランド基地


「まったく、これじゃあ次期作戦の内容が駄々漏れですわ。鈴谷も相変わらず適当なんだから……」
以下略



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