過去ログ - 【艦これSS】鈴谷「艦娘母艦?」提督「そうだ」【架空戦記】
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42:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/11(火) 12:39:40.32 ID:P8sqpZQDO

「ねぇ提督、ホントにこんなんで大丈夫なの?」

北方海域特有の荒波の中を行く三人の駆逐艦娘を交互に見やりながら、鈴谷はと尋ねた。
見慣れた駆逐艦娘の背中も『武甲』の艦橋から見ると豆粒どころか米粒のようで、彼女たちには悪いが頼りなく感じてしまう。
以下略



43:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/11(火) 12:41:21.16 ID:P8sqpZQDO

「本艦で深海棲艦本体ともやりあえるなら皆さんに余計な苦労をさせずに済むんですけどね」

『艦長さん、そんな気に病まないで下さい。綾波たちは大丈夫ですから』

以下略



44:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/11(火) 12:43:17.13 ID:P8sqpZQDO

『こちら第一艦隊旗艦、翔鶴です。『武甲』応答願います』

「こちら『武甲』だ。翔鶴、どうした?」

以下略



45:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/11(火) 12:44:28.86 ID:P8sqpZQDO

「南東だな?分かった、直ぐに回収に向かう」

『お願いします』

以下略



46:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/11(火) 12:46:39.91 ID:P8sqpZQDO

全員の考えを代表するように提督がポツリと呟いた。
現状、当海域に居る味方は第一艦隊だけで、彼女たちはずっと南の座礁船ポイントで待機している。北には敵しか居ない。
偶然迷い込んだ民間船かもしれないが、3隻同時はあり得ないし、35ノット以上と言う速力も不自然だ。

以下略



47:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/11(火) 12:47:30.36 ID:P8sqpZQDO

驚いたように艦長は目を見開く。
回収を邪魔されないように、この場で交戦する気でいたからだ。

「五航戦の攻撃範囲内まで敵を誘致し、味方制空権下で敵と交戦する。異論あるか?」
以下略



48:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/11(火) 12:48:35.82 ID:P8sqpZQDO

「瑞雲隊、発進!」

腕に装着した航空甲板からフロート付きの水上機、瑞雲を放つ。
索敵の他、空母娘の艦載機には及ばないが、制空・爆撃も可能な万能機だ。
以下略



49:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/11(火) 12:49:40.29 ID:P8sqpZQDO

「えっ?どうして分かるの?」

「戦艦が居るにしては速力が速すぎるんだよね」

以下略



50:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/11(火) 12:50:48.20 ID:P8sqpZQDO

『こちら『武甲』艦橋、鈴谷さん応答願います』

無線から鈴谷に代わり、電信員を引き継いだオペレーターの声が響く。
鈴谷は素早くインカムを口元に寄せると、良く聞こえるように返事をする。
以下略



51:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/11(火) 12:59:35.94 ID:P8sqpZQDO
実戦突入前で一旦切ります。

前回議論になった対空戦闘ですが、今回説明のあった通りです。
つまり、『システム的には圧倒可能、あとは使う人の技量次第』と言う訳です。
前回は実際の艦を用いた初の訓練ですから、乗組員側にも不手際があったのでしょう。
以下略



52:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/11(火) 18:43:57.55 ID:suDrgG8mo
乙乙


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