過去ログ - 博麗霊夢「飛べない巫女はただの巫女よ」八雲紫「黙れ小娘!」クワッ
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102: ◆uQaas1cni3SM[saga]
2014/07/27(日) 22:50:45.02 ID:3GpKiWbh0



「…………」



分かる。勘ではあるが、分かる

美鈴さんは優しく、気高い妖怪だ。だからこそ止めたくても己の仕事を放り出す事が出来ないし、誰かに頼らざる終えない

私を、信じてくれているのだと



「はい!」



私は、その意志に報いるために新たな覚悟を決めた



美鈴「ありがとうございます。あ!そうだこれ!森で散らばっていたので集めておきました!全部拾えたかは分かりませんけど!」



そう言って、門の中に入って私の風呂敷を持ってきた。……やばい、すっかり忘れてた。もし美鈴さんと戦うことになったら
素手で戦うことになっていたのか……。とういうか、まさか美鈴さんは私の武器を封じていたからあんな態度を?

―――って、いやいや。美鈴さんに限ってそんな事あるわけが無い
私は風呂敷を受け取り、中身を確認する。御札や封魔針が2、3減っていたが許容範囲内だ



「ありがとうございます!…………あ」

美鈴「?」

「あの……美鈴さん……その、何と言うか……ちょっと、お願い……があるんですけど……」モジモジ



私はつい、ここで美鈴さんと一旦別れることになると思うとちょっぴり欲が出てきた



「その……ぎゅっと抱きしめて、頭を撫でてくれませんか?」



どうも、私はあの感覚が気に入ってしまったのだ



美鈴「はい。いいですよ」






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