過去ログ - 博麗霊夢「飛べない巫女はただの巫女よ」八雲紫「黙れ小娘!」クワッ
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121: ◆uQaas1cni3SM[saga]
2014/09/08(月) 22:42:53.10 ID:nG1Wt9W70



私は床に倒れた侵入者を確認して、近づく

床に広がる血溜まりを踏みしめ、首に指を当てる。……脈は無い。完全に死んだようだ



「……呆気ないわね。博麗の巫女っていうのも」



死体となったソレを担ぎ、ついでに背負っていた荷物も拾う。侵入者の所持品は基本的に死体の処理と同時に処分するためだ

死体処理の後は、床に広がった血を掃除して侵入を許した美鈴を懲らしめれば、元通りだ。いつもの、紅魔館に戻る


例え異変を起こそうとも、この館はいつもと変わらぬ静寂の一日を過ごすのだ。
それがお嬢様の望みであり、私の望み。私の一日は、静寂な一日のために費やされる


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「さてと」



裏庭についた私は、死体を専用の焼却炉に入れ、マッチに火をつけようかと思ったその時


ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!


「!?」



門の方から爆発音が聞こえた。また侵入者?

……火をつければ死体処理の仕事は終わる。どうせまた死体が増えるけど、この焼却炉ならもう少し位なら入る。さっきみたいに能力を使って
瞬殺すれば、丁度良く燃え上がっているところに死体を入れてしまえばいい

床の血は多少乾いているかもしれないが、掃除できない事もない

私は火をつけたマッチを焼却炉に入れ、館に戻った。





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