過去ログ - 博麗霊夢「飛べない巫女はただの巫女よ」八雲紫「黙れ小娘!」クワッ
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123: ◆uQaas1cni3SM[saga]
2014/09/08(月) 22:58:31.56 ID:nG1Wt9W70



「……あれ?今そこに誰かいなかったか?」



箒から降りた私は、辺りを見回す。目によろしくない真っ赤なそこには、どこにも人影は無い



「てっきり霊夢だと思ったんだけどな〜。……ってうわ!なにこれ焦げクサ!」



どうやらここも吹っ飛ばしたようだ。床に焦げ跡が広がっていた。霊夢のやつ意外と派手に仕事するんだな……
床を触ってみると、まだ熱がある。どうやら霊夢はまだ遠くには行っていないらしい



「お〜い霊夢ーーーー!助っ人が来たぞーーーー!いたら返事しろーーーーー!」



私は霊夢を呼びながら、とりあえず目の前にある大きな階段を駆け上がっていった


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「ッ!……ハァッ!……ハァッ!」



階段を駆け上がっていく白黒の侵入者を扉の隙間から見る

危なかった。能力と、近くに掃除器具を入れる場所があったから隠れられたが、少しでも遅れていれば確実に
見られていただろう。本当に危なかった

だが、これは非常にまずい……侵入者を少なくとも2人も通してしまった


まずい

まずい

まずい


私はお嬢様の影、お嬢様が動けば、私はその通りに動く。お嬢様が望めば、私がその望みを叶える

影の私が失敗する事は許されない。お嬢様は完璧だ。完璧でなければ、それはお嬢様ではない

完璧なお嬢様の影として動く事で、私がある。なのに私が失敗してどうする?それじゃあ私はお嬢様の影ではない





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