過去ログ - 博麗霊夢「飛べない巫女はただの巫女よ」八雲紫「黙れ小娘!」クワッ
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◆uQaas1cni3SM
[saga]
2014/09/13(土) 20:55:15.09 ID:Pao3Gmx60
「……別にいいさ。そりゃあ魔女様に比べれば私の魔法や魔力の量なんざたかが知れてるだろうさ。けどな」
「私があんたに勝てるかどうかは、別だぜ?」
パチュリー「…………」
「聞いておきたんだが、今外で空を覆ってる赤い霧……あれはあんたの仕業か?」
パチュリー「…………違うわ。この館の主、私の友達よ」ペラッ
ページをめくりながら、そう答えた
「そうか。私はな、実を言うとそいつを倒しに来たんだよ。霊夢と一緒にな」
パチュリー「……無理ね」
「あ?」
パチュリー「不可能だって言ったのよ。その霊夢っていうのがどれほど強いのか分からないけど、人間が”レミィ”に勝てる道理は
無いわ。あなただって、私に勝てるわけもないのに、レミィを倒すだなんて」
また鼻で笑いながらそう言って、紅茶を一口飲んだ
「……やってみなくちゃ分からないぜ?」
パチュリー「……いい事教えてあげる」
パチュリー「私が貴方に紅茶を出したのは3つの意味があるの。1つは”礼儀”。たとえ侵入者でも、この紅魔館に入ってきた
以上、最低限のおもてなしをするのはこの館に住む者の義務だから」
パチュリー「もう1つは”褒美”。美鈴を突破し、咲夜を超えて来た者に対する賞賛よ。害のない者は美鈴が何とかしてきた。
逆に害のあるものは美鈴を超えなきゃならないし、侵入に成功しても咲夜が殺すわ。だから、ここまで生き延びた
褒美として、私は紅茶をふるまうの。……毒を疑わず、素直に飲んだのは貴方が初めてだけど」
パチュリー「最後は”警告”。今まで、レミィや私の命を狙ってこの紅魔館に入ってきた者は何人もいたわ。大抵は美鈴に追い返される
か、咲夜に殺されてるけど……それでもここまで来る者も稀にいた。でも、”勝った奴”なんて一人もいなかったわよ」
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