過去ログ - 博麗霊夢「飛べない巫女はただの巫女よ」八雲紫「黙れ小娘!」クワッ
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161: ◆uQaas1cni3SM[saga]
2014/09/14(日) 21:26:34.34 ID:qC0rHPB30



「助けてーーーーーーーーーーーーーー!!」



何度目かの光線を避けながら、私は涙目で図書館内を疾走していた

啖呵切って挑んだくせに、ものの数分でこのザマである。数分前の私をブン殴りたい!



「畜生!魔法のレベルが違いすぎる!実力に差がありすぎだろ!」



分かっていたつもりだったがここまでとは……防御魔法を試してみたがまったく歯が立たないし


ビカッ!


「うわっち!熱ッ!」



箒で飛んで逃げている私の背後を光の玉が追跡してくる。この光の玉はスピードこそ振り切れないわけではないが、回り込んだり
してくるので中々逃げ切れない。おまけに光線が太いし速い

いきなり目の前に現れてズドン。なんてことが6回もあった



「けど、今度はこっちの番だ!」



本棚を曲がると、さっきまでいた机の場所に奴はいた。暢気に紅茶をおかわりしていた

そして、私の背後から光の玉が追いつき、光線を放ってくる。これが私の狙いだ!



「自分の魔法で自爆しやがれ!はーっはっはっはっは!」



体を下に下ろし、帽子が地面すれすれになるまで高度を下げる。私の体があった場所に、光線が通り過ぎる

光線はそのまま、奴の元まで進む





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