過去ログ - 博麗霊夢「飛べない巫女はただの巫女よ」八雲紫「黙れ小娘!」クワッ
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198: ◆uQaas1cni3SM[saga ]
2014/12/17(水) 20:49:23.67 ID:WWOGb41k0



廊下の真ん中辺りまで進んで、ナイフはピタリと止まる。空中に停止したまま、ナイフは落ちる事無く
そこに留まっていた


これが私の『時間を操る程度の能力』。今、私と私に所有しているもの以外の時間が停止しているのだ


投げたナイフも、私の手元を離れて少しの間は前に進むが、所有することを放棄したと”能力”が判断した時、
投げたナイフの時間が止まるのだ

最初にあの博麗の巫女を仕留めた時も、物陰からナイフを投げて、首元までナイフを進め、能力を解除した事で、本人には
何が起こったかを理解させる前に、首にナイフが刺さって絶命したはずだ

なぜ生きているのかは分からないが、別に私の能力がバレた訳でも、理解したわけでもないはずだ。同じ方法で仕留めにいっても
なんら問題は無いはず


私は能力を解除した


次の瞬間、肉にナイフが刺さる音が聞こえ、人が倒れる音が聞こえる。どうやら問題なく仕留めたらしい


念のため時間を止めて角から廊下を覗くと、血溜まりを広げて、博麗の巫女が廊下に倒れていた


ゆっくりと近づき、能力を解いた後に、脈を計ろうと首に触れてみる


ガシッ!


その瞬間、私は手首を掴まれた



「!!?」

博麗の巫女「つ・か・ま・え・たぁっ!!」



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