過去ログ - 博麗霊夢「飛べない巫女はただの巫女よ」八雲紫「黙れ小娘!」クワッ
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202: ◆uQaas1cni3SM[saga ]
2014/12/17(水) 21:21:00.13 ID:WWOGb41k0



咲夜「そ、んな……」



ことごとく、自分の攻撃が見切られている事にメイドは動揺を隠せないようだ



咲夜「な、ぜだ!どうして!?見切られる!?」

「勘よ。勘」

咲夜「そんな……そんな馬鹿な話があるか!」



確かに、そう言われて納得したくはないだろう。だが、実際私は勘で見切ったのだ。相手が何かをし始める時、私は何かを感じ取り、
どの方向から攻撃が来るか何となくわかるのだ。紫でさえ、私の勘には気味悪がる程で、もはや予知能力の域だと言っている



「信じるか信じないかはアナタ次第。でも、だんだんアンタのトリックが分かってきたわよ」

咲夜「!?」

「さっきこれ見よがしに”時計”を取り出したわね。恐らくその前にナイフが飛んできたから、その行動自体はブラフ。背後からの
 ナイフを気取られないよう自分の手元に注目させて、何かが来ると思わせる事で背後の注意を向けさせないようにした」

「けど、その前後でアンタの”位置”が微妙に動いていた。それと同時に背後からナイフが来たから、これは何か関連があると
 踏んだわ。超高速で私の背後に移動してナイフを投げ、元の位置に戻った?いや、違う」

「なぜなら、わざわざそんな事をするより直接刺しにくれば済むから」

「なら瞬間移動?これも違う。なぜならナイフが”飛んできている”から。転移なら、私の体内にでも直接ナイフを入れればいいからね」

「つまり、アンタは私に”触れられない”と考えるわ。触れられるとマズイ。つまり自分だけが目に映らず、何らかの動作が行える方法……」


「アンタ、数秒の間だけ時間を止められるんじゃないかしら」


咲夜「!?」

「あれ?当たった?」





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