過去ログ - 博麗霊夢「飛べない巫女はただの巫女よ」八雲紫「黙れ小娘!」クワッ
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218: ◆uQaas1cni3SM[saga]
2015/02/01(日) 15:04:16.16 ID:J6Gasbak0



「う……あ……」



頭を強くぶつけ、私は意識と視界が揺れる。体がずり落ちて、指や肘に引っかかった本が本棚から零れ落ち、私と一緒に床に倒れ落ちた。

体のあちこちが痛い。まるで全身を焼かれてるかのように、痛みが私の体を好き放題に暴れていた。



パチュリー「ふ〜……これでやっと終わりね。ま、この私にここまで魔力を使わせたことだけは褒めてあげる。
      まぁ、私の予想を裏切りこそすれ、この程度の魔力消費は今までに幾つかあったわ。例外なくその全員が死んだけど」



奴は油断無く、結界を張りながら私に近づいてくる。



パチュリー「もう抵抗も出来ないでしょう。そのマジックアイテムも、もう”壊れちゃった”みたいだし」

「!?」



私は握っていた八卦炉を見る。表面が焦げ、火花のような物がバチバチと漏れ出ていた。



パチュリー「怒りに任せて撃ちまくったのがあだになったわね。ほかに攻撃手段が貴方にはあるのかしら?
      ま、ご自慢の魔法だったみたいだし、アレ以上の威力を持った魔法は使えないと見てるんだけど、違うかしら?」

「クッ!」



大正解だ。

マスタースパークは私の最高傑作。これ以上の魔法は私は使えない。

だが……





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