過去ログ - 博麗霊夢「飛べない巫女はただの巫女よ」八雲紫「黙れ小娘!」クワッ
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320: ◆uQaas1cni3SM[saga]
2015/08/15(土) 21:50:05.19 ID:znYZWc8T0



パチュリー「いない!?」


風の刃を止め、風を一吹きして煙を晴らすと、地面にクレーターが出来上がっているだけで、レミリアの姿が無かった。


パチュリー(逃げた?……いや、殺気はまだ感じる。怯えた感じはしなかったし、目の前の獲物を逃がす理由は無い)


結界があるとはいえ安心できないのはさっきの一撃で嫌でも分かっている。ゆえに詠唱は中断しない。
自分がするべきは奇襲の警戒をすること。仮に反応が遅れても結界が防いでいる間に魔法を発動し、押し返せば良い。


パチュリー(さぁて……どこからくるかしら……)


右か左か……あるいは……上?


パチュリー(いるのは分かってるわ。その牙で私に喰らいつきたい。それを必死に堪えているんでしょう。
      私が油断した時、一瞬で私を仕留めるために)

パチュリー(いいわ。だったらわざと隙を見)


脳内で反撃の算段を整えようとした、その瞬間、レミリアは現れた。


ボゴッ!


パチュリー(なっ!?)

レミリア「――――あはぁ♪」


足元、地面に穴を開けて。





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