過去ログ - 博麗霊夢「飛べない巫女はただの巫女よ」八雲紫「黙れ小娘!」クワッ
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6: ◆uQaas1cni3SM[saga ]
2014/03/02(日) 23:58:58.87 ID:u5z6uv3l0



なるほど。長いこと私を待たせたのはその準備に手間取っていたといったところか……



「面白いじゃない。これだけ待たせたんだから少しは手応えのある試験なんでしょうね?」

紫「安心しなさい。今までと違って手応え歯応えバツグンの試験よ」



扇子の上から覗く目がいっそう妖しく、不気味に笑い始める



「へぇ……で、試験の内容は?」

紫「ふふふ………アテンションプリ〜ズ。まずはお外をご覧くださ〜い」

「?」



いわれるがまま、紫の指差すほうに目を向けると、いつの間にか閉じていた襖が開いていて、外の景色を映し出していた

この博麗神社は幻想郷がそれなりに一望できる山の上に立っている。そのため景色はよく、夜、月が綺麗な晩には鳥居の上に登ってお酒を飲む
のが私の楽しみだ

そんな、私も気に入っている景色に一つ尋常じゃない異物があった



「赤っ!!」



空がまっかっかだった。夕焼けとか、そんなものとは比べ物にならないくらい。赤い

人の血のように真っ赤だった






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