過去ログ - 博麗霊夢「飛べない巫女はただの巫女よ」八雲紫「黙れ小娘!」クワッ
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66: ◆uQaas1cni3SM[saga]
2014/06/01(日) 23:28:44.10 ID:c9MRtKLb0



「……痛い」



私は背中の痛みに耐えながら起き上がる



「やっぱり落ちたじゃないあのスピード狂魔女っ娘め……」



背中に荷物があった事と、私の衣服のお陰だ

私の巫女服は特殊な繊維で紡がれており、霊力を込めることで時に鋼のように硬くなり
時に強靭なゴムのように伸縮自在の繊維に変化する

紫特性の巫女服だ。巫女候補に選ばれた時に貰ったもので、これを着こなせるようになるのも巫女として必要な
才能の一つだ。この服があるのと無いのとでは妖怪に対する術がいくつも変わるのだ


それにしても、痛い



「なんなのよもう。打ち所悪かったかしら?」


受身は取ったはずだし、肌が露出しているところは大丈夫なはずだが?

なんか首の辺りが一番痛いような……

そう思って、首周りを擦ってみようと手を回した時、”何か”が当たる



「え?」



しかも今気づいたがなんか生暖かいような……
”何か”を掴んで、引っ張ってみると



ルーミア「うばぁ〜〜〜〜……」



涎をだらだら垂らした金髪ショートに赤リボンをつけた人食い妖怪、ルーミアだった



ルーミア「久しぶりなのだ〜〜〜霊ー夢ー」

「……ぁ……あああ」

ルーミア「霊夢?」

「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」



本日二度目、私は女の子としてあるまじき悲鳴を上げた






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