過去ログ - 博麗霊夢「飛べない巫女はただの巫女よ」八雲紫「黙れ小娘!」クワッ
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7: ◆uQaas1cni3SM[saga ]
2014/03/03(月) 00:35:53.55 ID:j6DRs3dU0



「何よこれ?まさかアレを元に戻せとか言うんじゃないでしょうね」

紫「えぇ、その通りよ。さっすが霊夢、話が早くて助かるわ」

「……冗談じゃない。出来るわけないでしょ、馬鹿なの?死ねばいいのよ」



一体何をしたかは分からないがとんでもない事をしてくれたのは間違いなかった

よりにもよって私個人のために幻想郷を巻き込むとか……



「いつかなんか大事やらかしそうだとは思ってたけど……うわ〜ひどいわねこれ……気持ち悪っ」

紫「……貴方勘違いしてない?」

「は?」

紫「これ、私の仕業じゃないわよ」

「……嘘」

紫「本当よ」



ぱんっ、と扇子を閉じて空をするりとなぞるとスキマができる

くぱぁ、と開いたかと思えばドサドサと古ぼけた書物が次々と落ちてきた

一冊拾ってみると、どうやら過去の博麗の巫女について書かれた書物だった



紫「幻想郷には時々、妖怪なんかが大規模な事件……”異変”を起こしてきたわ。その中には幻想郷を崩壊させかねないほどの物もあった
  その度に歴代の博麗の巫女は異変を解決してきたわ」

紫「いかに幻想郷が結界によって守られていようと、その秩序と平和を守らなければ意味がない」

紫「どんなに才能に溢れていようとも、異変が解決できないのなら飾り物より劣る……”木偶”よ」





紫「最終試験とは”異変の解決”よ。貴方に、歴代の巫女にふさわしいかどうか、これで全てが決まるわ」








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