過去ログ - 【安価で】王様「今日からお前は『勇者』と名乗るのだ」【まったり殺し合い】
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255:[saga]
2014/03/10(月) 09:13:39.29 ID:wnTGqXBM0



ゾンビ「」ウロウロ


勇者「なんだありゃ……なんかゾンビみてぇな外見だが……」

雪女「いっぱいいる……きもちわるい……」ヒクッ

勇者「そういや、魔王の能力って蟲で死体を操ることだっけか。なるほど、城を守る死なない警備兵ってわけか」

雪女「どこから入る? それとも、魔法使おっか?」

勇者「いや、極力雪女に魔法は使わせたくない。できるだけ下調べしてからにしよう」


ポン


勇者「!?」クルッ チャキッ!

書記「うわっと!? 私だよ私!」

勇者「書記……? お前、なんでこんなとこに?」

書記「えー、なにその言いぐさー。連れ添った女に捨てられて傷心だろうから、慰めてあげようと駆けつけたのにさ」

勇者「……天使に会ったのか」

書記「キミのところに戻るようにけしかけてみたけど、ダメだったよ。だから私が助けに来た」

勇者「助けにって……まさか、戦ってくれるのか?」

書記「ううん、もちろん戦わないよ♡ 代わりにこっちも対抗してゾンビを用意したのさ」スッ



獣人「ひどいなぁ、こんなにかわいい子を捕まえてゾンビだなんて」

アルラウネ「でもほんとはもう死んじゃってるなんて、へんなかんじ」



勇者「えっ、こ、こいつらは……!」

書記「そう。過去に魔王の手先として戦って殺された魔族たちだよ。2人ともキミにヘッドショットされて死んでるね」

獣人「あのときは命乞いを聞いてくれなくてありがと、お兄ちゃん♪」ゲシゲシッ

アルラウネ「……問答無用で殺された」ゲシゲシッ

勇者「うぐっ……ごめ、痛い! ごめんってば!」

雪女「……?」キョトン

書記「私もいろいろ疲れててさ、しばらく生き返らせ続けるのは2人が限界なんだ。この子たちには、交換条件をもとに協力してもらうことを約束してるの。だからばっちり頼ってね」

獣人「まあ、そういうことだからさ。昔のことは水に流そっか」

アルラウネ「……ちょっとは根に持つけどね」

勇者「……あはは」

書記「私が来たからには、こそこそ戦うなんて許さないよ。真正面から正々堂々戦ってくること!」トンッ

勇者(……! 傷が治ってる……)



書記「それじゃあ、最終決戦だ!」ビシッ






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