過去ログ - とある暗部の三馬鹿(デルタフォース)
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/05(水) 01:03:41.42 ID:bZJVBFn+0
次の日、とある高校にて。
ここはデルタフォースの3人のいるクラス。
「上条。私は君が何故土下座しているのか聞いてるんだけど?」
そこでは、上条が頭にカチューシャを付けた、美人、おでこ、巨乳、と三拍子が揃った女子生徒の前で土下座をしていた。
「はいっっっ!!!このワタクシ上条当麻はクラスメイトの目の前で、貴方様の胸に付いているスイカを触ってしまったからです!!」
「お、大声で言わないで欲しいんだけどっ!!!///」
「うごぉっっっっ!?」
女子生徒―雲川芹亜―は土下座している上条の頭をおもいっきり踏みつけた。そして、悶絶する上条。
「流石カミやんぜよ。あの雲川の胸を堂々と触るなんて誰にも出来ないにゃー!」
そんな上条に声を掛ける土御門。その横では、青髪が何か叫んでいた。上条はすぐに立ち上がると、
「おいっっ!?土御門!!元はと言えば俺が雲川と話していた時に後ろから押したお前のせいだろっ?」
「にゃー?なーに言ってるぜよ?押したのはオレ、触ったのはカミやん。つまりカミやんが悪いんだにゃー!」
「カミやん羨ましいわ?。ボクなんて触ったこともないのに!!」
「あー、ちょっと今日の上条さんはバイオレンスですのことよっ!!お前ら覚悟しろよ!」
と言って、上条は2人に向かって駆け出そうとするが、
「い、いい加減にして欲しいんだけどっっっ!!特に上条!!」
と雲川に掴まれふと我にかえる。そして、先に解決しなければならない問題があったことに気付くが、もう遅い。
「雲川さーん?そ、その右手で持っているものは何でせうかっ!?上条さんはそれを人に向けて構えるのは、どうかと思うのですが!!」
「ん?バットだけど?」
「!?す、ストッ「問答無用!!」」
上条の叫びは空しくも雲川のバットによって遮られた。
「カミやん乙」
「ぼ、ボクも殴られたいわー」
「もちろん、お前達も殴るに決まってるんだけど?」
と言って、3人のオブジェが出来上がった。
他のクラスメイトはいつものことだと思って気に留めなかった。そんな中雲川が、
「…触るなら二人っきりの時が良かったんだけど///」
と小さく呟いたのも空気を読んでスルーした。
その後、授業のためにやって来た都市伝説にもなっている担任の月詠小萌が、3人のオブジェを見て固まったのは言うまでもない。
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