過去ログ - 渋谷凛「アイドルサバイバルin仮想現実」
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17: ◆ecZBoTY/6E[saga]
2014/03/04(火) 01:04:14.14 ID:8P30W9NkO

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仮想現実空間 ”シティ”


チャプター
渋谷凛 


空は灰色

建物は天をつくほどに高い

無機質さが伝わってくるような都会の風景が視界いっぱいに広がっている


凛「ふーん、これが全部作り物なんだ」


何かのビルとビルの隙間で凛は一人つぶやく

それに対する返答はない

ここに来る前の電車、今思えばあれはデジタルとしての自分をここへ送り込むまでの「ロード画面」のようなものだったのかもしれない。

奈緒に借りたゲームにも大抵待ち時間にそういうのがあった。


凛「Now loading...だったっけ」


とにかく、そこで晶葉(もしかしたら晶葉の真似をした人工知能だったのかもしれない)が言っていたように最初からあの三人で行動するわけではなさそうだ。

だから今ここには凛しかいない。奈緒や加蓮はまたどこかにランダムに送られたのだろう

凛「(それより気になるのは・・・模擬戦闘だよね、見たところ私にはなんの武器もないんだけど)」



ザザザザ  ザザザザ

ガガガガ

晶葉(?)「あー、マイクのテスト中...テスト中...ん゛んっ!仮想空間内のアイドル諸君!聞こえているかね!私だ!」


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