過去ログ - モバP「アイドルに、恋をした。」
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51: ◆.Mr/yML.F.[saga]
2014/03/03(月) 23:47:11.94 ID:khfqtZNbo



春の日差しも完全に沈み、街灯が道路を照らす淡い夜。

以下略



52: ◆.Mr/yML.F.[saga]
2014/03/03(月) 23:50:10.82 ID:khfqtZNbo

自分が本当は何をしたいのかわからなくなってくる。

隣で歩く美穂の髪が揺れて、甘い香りが漂うのを感じる。

以下略



53: ◆.Mr/yML.F.[saga]
2014/03/03(月) 23:53:05.55 ID:khfqtZNbo

「あのさ、美穂」

立ち止まって声をかける。

以下略



54: ◆.Mr/yML.F.[saga]
2014/03/03(月) 23:55:52.72 ID:khfqtZNbo

「あと、これさ…ちょっとした気持ちなんだけど」

さり気なく振る舞って、可愛く包装してもらったプレゼントを差し出す。

以下略



55: ◆.Mr/yML.F.[saga]
2014/03/03(月) 23:58:36.23 ID:khfqtZNbo

少しだけカッコつけて、美穂の目を見つめる。

他には誰もいない。美穂と俺の、ふたりっきり。

以下略



56: ◆.Mr/yML.F.[saga]
2014/03/04(火) 00:00:59.00 ID:uDWMUAGVo

……

なんて、
カッコつけ過ぎだよな、俺。
以下略



57: ◆.Mr/yML.F.[saga]
2014/03/04(火) 00:03:25.43 ID:uDWMUAGVo

「うん。美穂、クマ好きだと思ったから…」

嬉しそうにクマを見つめる美穂に語りかける。

以下略



58: ◆.Mr/yML.F.[saga]
2014/03/04(火) 00:05:30.17 ID:uDWMUAGVo

「だから、そのクマ受け取って欲しいんだ。
一緒にトップアイドル目指そうっていう、約束の証かな…?」

ちょっとホントに涙が零れそうになったけど、
以下略



59: ◆.Mr/yML.F.[saga]
2014/03/04(火) 00:08:14.57 ID:uDWMUAGVo

……

「おかえりなさい、プロデューサーさん。」

以下略



60: ◆.Mr/yML.F.[saga]
2014/03/04(火) 00:10:51.90 ID:uDWMUAGVo

「プロデューサーさんは、優しすぎますよ」

話しかけてくるちひろさんはどこか不満そうだった。

以下略



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