8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:33:40.60 ID:HNTY/svvo
夜が明けた。
人の姿は見ないけれど、とりあえず事務所で過ごすことに支障はない。
隣接する女子寮には災害時のための缶詰が大量備蓄されているので、当面の食料もある。
一体、何が起こったのか。
何故、突然皆がいなくなってしまったのか。
輝子はとりあえず、事務所から離れないようにしていた。
事務所に入るまでは普通だったのだから、ここに何か秘密があるはずなのだ。
事務所で寝泊まりして、お腹が空くと寮から食べ物を取ってくる。簡易ガスコンロも見つけて火をつけることも出来た。
二日目、寝床にしている仮眠室から出て、もう一度机の下を確認したところ……
「あれ?」
何かいる。見覚えのあるものがいる。
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