過去ログ - 【ストパン】土方圭助の憂鬱 その3【土方×もっさん】
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6:土方圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/05(水) 23:00:21.07 ID:lUc31DTl0
「どうぞ、遠慮なく入ってくれ」

その言葉とともに通された北郷中佐の執務室は、余計な装飾を一切排した質実剛健と称するにふさわしいものであった。

「ふう…………ちょっと失礼するよ」

私がドアを閉めるのを確認すると、中佐はそう断りを入れ、徐に制服の前ボタンを外し始めた。

「ちゅ、中佐?」
「どうもこの制服は窮屈でね。流石に人目のあるところではきっちりとしない訳にはいかないが、君たちしかいないんだから勘弁してくれ」

驚く私の声などどこ吹く風と言った態で、中佐はボタンを外し終わる。
その下にあるズボンが丸見えと言ってよい状態であるが、中佐は特に気にした様子もない。
思わず視線が胸の方へと向いてしまうのは男として仕方のない事であろう。
…………。
確かに、あれでは制服が窮屈だというのも無理はない。
そんなことを考えていたら急に後頭部をはたかれた。

「貴様どこを見ている!」
「も、申し訳ありません!」

慌てて視線をそらす。
そんな私たちの様子を可笑しそうに眺めていた中佐はやがて私たちに来客用のソファを進めると正面に座った。



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