過去ログ - 【ストパン】土方圭助の憂鬱 その3【土方×もっさん】
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72:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/04/14(月) 17:02:34.70 ID:Mx16qRq70
「…………時ならぬ停電、か」
「何か心当たりが?」

シャーリーさんと別れた後、再びハルトマン中尉の部屋へ向かう途中の廊下を歩きながら、少佐が再び考え込むように顎に手を当てる。
私の問いかけにも、少佐は視線を戻さずに呟くように答えた。
以下略



73:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/04/14(月) 17:03:03.37 ID:Mx16qRq70
(起きろハルトマン!もう昼だぞ!!)

ハルトマン中尉達の部屋に近づいたところで、中から聞こえてくるのはバルクホルン大尉の怒鳴り声。
そのあまりのいつも通りの光景に、私と少佐は思わず苦笑をかわしあう。

以下略



74:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/04/14(月) 17:04:03.25 ID:Mx16qRq70

「……ん?少佐とけーすけ?どったの?」

流石に入口あたりで多数の人間の気配を感じては寝てもいられなかったのだろう。
ハルトマン中尉側の領域にある毛布の塊から声がする。
以下略



75:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/04/14(月) 17:04:35.00 ID:Mx16qRq70
「あらら……また見られちゃったね……………これで3回目かな」
「3回目…………?土方貴様どういうことだ!」
「あ、いえ、その、それは…………」

少佐の剣幕に、しどろもどろで答える。
以下略



76:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/04/14(月) 17:05:46.73 ID:Mx16qRq70
以上で本日の投下は終わりです。
ところで、3期はいつになるんでしょうね(真剣)

では、また来週お会いしましょう。


77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/14(月) 17:31:58.63 ID:JQ8miUnjo
乙です


78:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/04/27(日) 18:32:52.62 ID:UnTFpIVo0
申し訳ありません。
来週どころか2週間後になってしまいましたが、投下します。




79:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/04/27(日) 18:33:40.99 ID:UnTFpIVo0
ハルトマン中尉の部屋を出たところで、坂本少佐とバルクホルン大尉は今後の対策について話しはじめた。

「ふむ……どうするか。とりあえずミーナには知らせねばならんだろうな」
「ああ。そっちは少佐、貴女にお願いする。私は他にも停電しているところがないか調べてくることにしよう」
「頼んだ。ハルトマンを連れて行っていいぞ」
以下略



80:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/04/27(日) 18:34:09.63 ID:UnTFpIVo0
ミーナ中佐の部屋に向かう途中、不意に後ろから声をかけられる。

「坂本さん!ランニング終わりました!」
「宮藤……か」

以下略



81:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/04/27(日) 18:36:19.92 ID:UnTFpIVo0
「ふむ…………」

そんな宮藤さんの後ろについて歩きながら、少佐は考え込むように沈黙する。
正直、風呂どころではないと思っているのだろう。

以下略



82:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/04/27(日) 18:36:56.36 ID:UnTFpIVo0
「あ、あの」

次におずおずと坂本少佐に声をかけたのはペリーヌさんであった。

「どうしたペリーヌ」
以下略



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