過去ログ - 真姫「変身!」 『バナナアームズ!!』
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1:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:24:09.90 ID:hO6Cvxzx0
若干グロ?リョナ?注意
仮面ライダー鎧武とラブライブ!のクロス
本家と矛盾あったらすみません

SSWiki : ss.vip2ch.com

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2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:25:24.95 ID:hO6Cvxzx0
陰鬱な霧が音乃木坂を包んでいる

大量の植物に覆われた音乃木坂

そこには音乃木の人々が愛した景色は微塵も残っていない
以下略



3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:25:50.84 ID:hO6Cvxzx0
‐西木野家‐

真姫「ただいまー、にこちゃん」

彼女を笑顔で迎えたのは彼女の先輩であり、同じμ'sの仲間である矢澤にこであった
以下略



4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:26:52.93 ID:hO6Cvxzx0
1ヶ月前の音乃木坂、そこは以前と変わらない日常が続く普通の町だった

真姫とにこはいつも通り、HRを終えて部室に来ていた

にこ「にっこにこにー!皆いるー?」
以下略



5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:28:02.60 ID:hO6Cvxzx0
棚は大きく揺れ、ぎゅうぎゅう詰めにされていたにこのアイドルコレクションが少しずつ前に押されている
ロッカーは揺れのせいで何度も開いては閉じる

だが揺れはすぐに収まった

以下略



6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:28:32.93 ID:hO6Cvxzx0
校庭は学校に残っていた生徒と教師で溢れており、部活動のユニフォームや制服が入り乱れていた

教師の注意喚起と生徒の動揺した声が溢れ、μ'sの仲間を探すのはかなり困難であった

真姫「と、とにかく皆と合流しなくちゃ・・・とにかく連絡を・・・」
以下略



7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:29:45.49 ID:hO6Cvxzx0
音乃木坂の校舎の窓を割り、怪物の群れが飛び立っていった

ある怪物は逃げる生徒を捕まえ、ある怪物は誘導していた教師を捕まえ、ある怪物は眼もくれずに飛び立っていった


以下略



8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:30:57.51 ID:hO6Cvxzx0
「・・ッちゃん!・・・真姫ちゃん!」

真姫「ヴェ!?な、なに、にこちゃん」

にこ「ちょっと、なにじゃないわよ、あれを見て」
以下略



9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:31:51.10 ID:hO6Cvxzx0
にこ「ね、ねえ、あの人達って私たちの事助けてくれるのかな」

真姫「そ、そんなのわかんないわよ・・・」

怪物たちと戦う槍兵達は自分達にはヒーローに見えた
以下略



10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:32:33.21 ID:hO6Cvxzx0
頭が混乱する、めまいがして吐き気がする、思考がまとまらない

真姫は混乱しながら男の腰に巻かれていたベルトをはぎ取った

(そうだ、これがあればにこちゃんを守れる)
以下略



11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:33:01.53 ID:hO6Cvxzx0
頭が混乱する、めまいがして吐き気がする、思考がまとまらない

真姫は混乱しながら男の腰に巻かれていたベルトをはぎ取った

(そうだ、これがあればにこちゃんを守れる)
以下略



12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:33:44.37 ID:hO6Cvxzx0
(・・・え?何これ)

(私なんでこんな事してるの?)

頭の中は、先程と打って変わってスッキリとしていた
以下略



13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:34:53.24 ID:hO6Cvxzx0
シャキインシャキインシャキイン

―バナナ・スカッシュ!!―

真姫「はあああああああああ!!」
以下略



14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:35:21.73 ID:hO6Cvxzx0
槍兵たちを倒した怪物は真姫が倒した灰色の怪物と違い、緑の龍のような姿と緑の虎の姿をしていた

その何人もの槍兵と戦って傷一つない姿を見て真姫は直観的にわかった

(こいつらをまとめて倒そうなんて考えてはいけないわ)
以下略



15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:35:52.61 ID:hO6Cvxzx0
真姫「・・・ここまでくれば」

にこ「大丈夫かしらね・・・」ハァハァ

にこ「それにしてもそれいつまで付けてるの?」
以下略



16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:36:22.99 ID:hO6Cvxzx0
真姫「・・・これでいいわね」

にこ「もう、びっくりしちゃったわよ」

真姫「ゴメンね、にこちゃん」
以下略



17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:36:56.98 ID:hO6Cvxzx0
‐西木野宅‐

にこ「・・・」

真姫「・・・植物だらけね」
以下略



18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:37:31.77 ID:hO6Cvxzx0

ガチャ

(鍵が開いてる・・・家の中には植物は入っていないのね)

以下略



19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:38:00.35 ID:hO6Cvxzx0
にこ「なんで私が真姫ちゃんだけがそんな危ない目に遭わなきゃいけないの?」

真姫「な・・・そんなの当たり前よ」

真姫「にこちゃんを危険な目に合わせられないからに決まってるでしょ」
以下略



20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:38:29.75 ID:hO6Cvxzx0
‐2階通路‐

(・・・私の部屋やママの部屋に気配はしないけど)

真姫「ママーいるー?」
以下略



21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/04(火) 10:39:14.03 ID:hO6Cvxzx0
真姫「ハァ!」

だが、真姫の放った渾身の一撃は怪物の頑強な皮膚を貫くことは出来なかった

真姫「なっ!?」
以下略



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