3: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/03/04(火) 22:43:09.54 ID:HoelAcgz0
なずな「あ……」
机に入っていたのは、ラブレターだった。もっとも、薄々感づいていたけれど。
文面は、『今日の放課後、裏の竹林に来てください』とだけ。
差出人はクラスの男子だった。
なずな「……どうしよう」
クラスが同じといっても、この人とはほとんど話したこともないし、どんな人かも良く知らない。
わざわざ告白されに行って、断ってくる。それが普通だとは思うけれど、どうしても気が重い。
とはいえ、無視を決め込むわけにもいかないし。
なずな「はぁ……」
ため息を一つついて、教室から出て行った。
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