過去ログ - 魔王をたおすっちゃ
1- 20
26: ◆rzGQJCFW/2
2014/03/06(木) 00:02:20.30 ID:qJyV+dDAO
「父さんとの事、聞いたよ」そう言うと、賢者は目を逸らした。しかし、俺は構わず話を続けた。

「それと、賢者が俺を子供の頃から、ずっと守ってくれた事もな」
「!」その言葉を聞いた賢者は、驚いた顔で、俺を見返した。

有難うな。俺は感謝の言葉を伝えた。然し、賢者は無言のままだ。

「もう、父さんはいない。あれは偽物だ。それに……母さんも、俺も恨んじゃいないよ」

それでも、賢者は何も言わなかった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
72Res/30.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice