過去ログ - 梓「経線上のアリア」
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13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 00:49:36.94 ID:kVbbRwGOo

 ひっ、と驚いて息もできない声も出せない。
 でもその腕の正体はすぐわかった、
 私はこの熱を肌の感触をこんなことする人を知っている!
 あいかわらず声なんて出ないでいる私の右肩にかわいい頭を乗せて
 ベンチ越しに肩をぎゅうって抱きしめながら、
 そう、
 私のあいする人が言った。


「あずにゃん、おかえり!」

 ついでに、右の耳たぶにちゅって痕まで付けてから。

 私の胸が音を立てた。
 耳から熱い毒針でも撃ち込まれたみたいに、
 身体が熱くなってふるえそうになる。



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