過去ログ - 岡部「真実は無く、許されぬ事など無い」
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12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:07:33.55 ID:le+00tLo0


「……」


岡部は少女の遺体に目もくれずにどこかへ走り去った。
まるで、それが常であるように。


「……今度は二日前では無く、どこか別の時間に……」


陽が沈み、まだ人通りの多い秋葉原を歩く。
追われているはずの身であったが、彼は走ろうともせずにいた。
何か、自分が捕まるはずがないと確信しているようでもあった。

その彼は携帯で何かの操作をしながら何か事務的に呟いていた。

番号入力画面に四桁の数字が映る。
頭にナンバーマークがついている。どうやら電話をかける訳では無いらしい。

その画面のまま、岡部は携帯電話をポケットにしまい目的地に歩みを進めた。



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