過去ログ - 岡部「真実は無く、許されぬ事など無い」
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86:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/07(金) 16:48:42.48 ID:HJOs9Erg0

早速、両方の感触を確かめる。
ハンドガンの方は何かグリップが使い込まれているようで、初めて握るにも関わらず手に馴染んだ。
サイレンサーの着脱をしてみたり、実際に撃ってみたりした。どの動作も滑らかにが行えたので、よく整備されているようだと感心した。

アサシンブレードのついた籠手の方もかなりしっくりと来る。
見た目に反し重量はさほど感じないが、安心感を感じるような適度な重さがあった。
手甲の重さと、アサシンブレードの重さが吊り合うように一つに纏まっているらしい。
しかし、よく見てみると籠手の部分はとても薄い金属で出来ていた。見た目が何とも心許ない。


「なぁ鈴羽。この籠手は大丈夫なのか?」

「……叩いてみればわかるよ」


そう言うと、鈴羽は床に放るように置いてあった警棒を持ち、岡部に遠慮なく力を籠めてその手甲を叩いた。




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