112: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 00:44:15.18 ID:pSDpvXj20
梓「捨て駒って……そんな」
『ひどいとでも言うか?心外だな』
『我々の怨念は一蓮托生……奴もタロウと戦えて満足だろうに』
113: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 00:45:38.16 ID:pSDpvXj20
『ハッハッハッ!実に面白いぞ、中野梓!』
『何も知らないままの人間をただ滅ぼすだけではつまらんがな』
『我々の呪いを知っていながら何もできない方が、俄然楽しいではないか』
114: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 00:53:31.93 ID:pSDpvXj20
梓「光太郎さんは……ウルトラマンは負けない!」
梓「あんたみたいな卑怯者なんかに、絶対負けないんだから!」
梓「その体から出てきなさい!」
115: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:00:14.83 ID:pSDpvXj20
『もうじき、我々の呪いで強力な怪獣が生まれる。ウルトラマンタロウなど全く問題ではない』
『だがお前は別のようだな』
『私の声が聞こえる人間……さすがはといったところか』
116: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:01:26.15 ID:pSDpvXj20
憂「大丈夫!?しっかりして!」
紬「梓ちゃん!?」
澪「大丈夫か!?」
117: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:02:15.47 ID:pSDpvXj20
純(どうしよ憂、このままじゃ梓が可哀想だよ)
憂(任せて!)
憂「あ、そうそうお姉ちゃん!お腹空いてない?」
118: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:03:01.85 ID:pSDpvXj20
憂「梓ちゃん調子悪いみたいだし、みんなで囲んでたら逆に疲れちゃうよ!ねぇ純ちゃん?」
純「そうだよね!梓の面倒は私が見るんで、皆さんはご飯でも食べてきてください!」
澪「あぁ……うん」
119: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:04:08.97 ID:pSDpvXj20
光太郎「あっ、梓ちゃーん!!」
純「光太郎さん!どこ行ってたんですか」
光太郎「そんなことより純ちゃん、梓ちゃんはいったい!?」
120: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:05:59.53 ID:pSDpvXj20
梓「っ……律先輩が……!律先輩が!!」ポロポロ
光太郎「落ち着いて!」
梓「うぅ……」
121: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:07:28.54 ID:pSDpvXj20
光太郎「何っ、ヤプール!?」
純「――律先輩が!?」
梓「……必ず、タロウを殺して、お前を絶望の渦に叩き込んでやるって」
122: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:08:36.19 ID:pSDpvXj20
純「光太郎さん、その、ヤプールって?」
光太郎「異次元から来た侵略者だ。あらゆる世界を我が物にしようとする、悪魔のような奴だ」
梓「悪魔……」
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