122: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:08:36.19 ID:pSDpvXj20
純「光太郎さん、その、ヤプールって?」
光太郎「異次元から来た侵略者だ。あらゆる世界を我が物にしようとする、悪魔のような奴だ」
梓「悪魔……」
123: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:15:03.30 ID:pSDpvXj20
純「でもおかしいですよ!地球が狙いなら、なんでわざわざ梓なんかを狙うんですか?」
光太郎「……僕に一番近い人間だったから」
純「え?」
124: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:28:50.33 ID:pSDpvXj20
梓「アイツは、自分の声が聞こえる人間をさすがだとか言ってました」
梓「なんだか、その言葉が妙にひっかかってるんです」
光太郎「……梓ちゃん。昨日、変な夢を見たって聞いたけど」
125: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:36:46.54 ID:pSDpvXj20
梓「――うそ」
光太郎「君と一緒にいて、何か違和感を感じることが多かった」
純「違和感?」
126: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:39:20.18 ID:pSDpvXj20
ガシンッ!
ガシッ!
ガッ……コン……!!
『グワシ……』
127: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:40:37.05 ID:pSDpvXj20
ドゥゥン……!
ガキィィィンッ……!
「うわぁっ!!どうなってんだ!?」
128: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:41:09.01 ID:pSDpvXj20
梓「どどどどうしよ!?」
純「みんなと別れてそれなりに経ってるし……」
梓「でっ電話!電話は!?」
129: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:42:19.64 ID:pSDpvXj20
光太郎「落ち着いて!そして、聞いてくれ」
光太郎「もともと梓ちゃんは戦いとは関係ない、普通の女の子だ」
光太郎「そんな君を戦いに巻き込んでしまうことになって、本当にすまないと思う」
130: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:43:48.99 ID:pSDpvXj20
光太郎「ヤプールのエネルギー源は悲しみや憎しみなどのマイナスな感情だ。君の優しい心があれば、奴の計画は絶対に成功しない」
光太郎「その律って子も、君なら絶対守れる。……大丈夫だよな?」
梓「……はい!!」
131: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:44:33.37 ID:pSDpvXj20
光太郎「よぉし!それじゃあ、行くぞッ!!」
梓「純、行くよ!」
純「オーライッ!」
132: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/10(月) 01:51:52.39 ID:pSDpvXj20
『ヌハハハハッ!殺されに出てきたな、ウルトラマンタロウ!』
タロウ(ヤプール!貴様、よくも梓ちゃんを……!)
『そんな小娘を気にするより、自分の身を気にしたらどうだ』
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