177: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/17(月) 12:47:20.89 ID:4s0ugJ+h0
梓(そうだ……光太郎さんはいつも前を見てた)
梓(強い敵にも見えない壁にも、全部体当たりでぶつかってた)
梓(自分とは全く関係がない、この世界を守るために――)
178: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/17(月) 19:54:22.21 ID:4s0ugJ+h0
――
『こちらアズサ――これより目標を追跡します!』
梓(何これ……)
179: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/17(月) 22:43:26.60 ID:4s0ugJ+h0
――
―
『――敗者の反対が……勝者だとは限らないぞ!』
180: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/18(火) 01:45:53.82 ID:u6AIsKzJ0
梓(そうか……今はっきりわかった)
梓(ヤプールがなんで私を知っていたのか)
梓(そして、私を時々襲った既視感、聞こえてきた私自身の声)
181: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/18(火) 02:00:10.08 ID:u6AIsKzJ0
梓「………」パンッ!
憂「梓ちゃん?」
梓「皆さん。取り乱してすみませんでした」
182: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/18(火) 16:12:12.47 ID:4LYM+H+I0
梓「純、ありがと……ひっぱたいてくれて」
純「いいってことよ!」
憂「頑張ろうね!」
183: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/18(火) 16:15:08.19 ID:4LYM+H+I0
梓「私たちの演奏を律先輩に届けるんです。そうすれば、律先輩も元に戻るかもしれません」
唯「おお〜!あずにゃん、ナイスアイデア!」
紬「確かに……こんな時だからこそ、音楽なら心に響くはずだわ」
184: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/18(火) 16:21:25.57 ID:4LYM+H+I0
梓「ヤプールの餌は人の恐怖心とか絶望だって、ヤプール本人が言ってましたよね」
梓「逆に言えば、プラスの感情を徹底的に送り込めば奴らの餌はなくなるわけですよ」
梓「しかも、怪獣を呼び込むエネルギーもそのマイナスなエネルギーを糧にするって言ってましたし」
185: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/18(火) 16:22:26.12 ID:4LYM+H+I0
澪「そっか、そうだな。何より、これしかやれそうにないもんな」
梓「私たちの放課後で、世界を救ってやりましょうよ!」
唯「いぇっさー!」
186: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/18(火) 16:24:59.23 ID:4LYM+H+I0
梓「決行は今夜11時!場所は桜ヶ丘女子高校屋上!」
梓「私と澪先輩は楽器を取りに行って後で合流、セッティングが終わり次第演奏を開始します」
純「私と憂はどうしたらいい?」
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