4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage saga]
2014/03/05(水) 19:52:34.53 ID:ncaJbaI60
「あなたに私が撃てるかな?――ねえ、アズサ」
突然、少女の姿が赤い煙となって消える。
彼女は慌てて、少女がいた場所に駆け寄った。
「どこ?!出て来なさい!!」
「「ここだよ。アズサ(ちゃん)」」
びくん、と大きく身体が震える。
姿はないのに、友人の声だけが聞こえてきたのだ。
しかしその声は普段と違い氷のように冷たく、彼女の背筋を凍りつかせる。
「ビクビクしちゃって……弱いんだね、アズサちゃん」
「わざわざ地球防衛軍に入ったのにね。あはっ、そんなとこも可愛いよ」
「ほんっと――殺したいくらいに』
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