74: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/08(土) 16:59:46.73 ID:Qzu6s8XU0
光太郎「すみませーん！」
？「わっ、なんなんですかあなたは！？世界一カワイイボクにナンパだなんて、身の程知らずですね！」
光太郎「いやぁ、そんなんじゃないよ。アンケートに答えてほしいんだ」
75: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/08(土) 17:00:30.90 ID:Qzu6s8XU0
光太郎「おっ、何か知ってるのかい？」
？「どこもかしこも怪獣怪獣！おかげでボクのかわいさがちっとも話題に上がらないんですよ！？」
光太郎「うん？」
76: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/08(土) 17:02:04.77 ID:Qzu6s8XU0
「だから言ってるでしょ！？ あれ絶対闇堕ちしたあるちゃんの仕業だよ！」
「ハッ……貴女の想像力には本当に驚かされるわね。さすがは大人気小説家(笑)」
「(笑)って何よ！」
77: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/08(土) 17:03:40.99 ID:Qzu6s8XU0
………
梓「光太郎さーん！」
梓（うーん、どこ行ったんだろ……？）
78: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/08(土) 17:13:47.81 ID:Qzu6s8XU0
梓「……辛くないんですか？」
光太郎「えっ？」
梓「手がかりもほとんどなしに、がむしゃらに走り回って……」
79: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/08(土) 17:20:26.08 ID:Qzu6s8XU0
梓「でも……たった一人きりで、どうしてそこまで頑張れるんですか」
光太郎「使命だからさ」
梓「使命？」
80: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/08(土) 17:20:52.68 ID:Qzu6s8XU0
光太郎「……あっ」
梓「……あははははっ！なんですか今の、締まらないですよー」
光太郎「はっはっはっ！梓ちゃんこそ！」
81: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/08(土) 17:22:13.87 ID:Qzu6s8XU0
『――お、戻ってきたか。どれ』
『ほー……仲良くデート気取りか。いいご身分だ』
『我々の計画が順調だとも知らずになぁ』
82: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/08(土) 17:24:20.45 ID:Qzu6s8XU0
…………
♪〜
梓「そろそろラストですよー！」
83: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/08(土) 17:25:00.96 ID:Qzu6s8XU0
光太郎「いつからギターをやってるんだい？」
梓「小四からなんで、もう六、七年です」
光太郎「すごいなあ。きっと、部活でもすごく熱心に練習してるんだな」
84: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/08(土) 17:25:39.31 ID:Qzu6s8XU0
梓「先輩にすごいお嬢様がいて、毎日お茶とかお菓子とか出してくれるんです」
光太郎「すごい息抜きだなぁ……」
梓「でしょう？だからバンドの名前も、放課後ティータイムっていって。私はもっと真面目にやりたいのに」
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