過去ログ - ホワイトアルバム 2 かずさN手を離さないバージョン
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黒猫
2014/03/06(木) 10:34:55.30 ID:+mPTnUep0
かずさ「母さんへの恩は自分一人でなんとかしてみせる」
春希「なんとかって、なんだよ?」
かずさ「なんとかは、なんとかだ。
そんなことより、あたしがいいたいのは、あたしの側にいると
春希が壊れちゃって、幸せになれな・・・・」
春希「それが勘違いなんだよ。
俺が幸せかどうかは、俺が判断することなんだ。
かずさが判断することじゃない。
たとえ俺が壊れようとも、俺が幸せだと判断したなら、幸せなんだよ」
かずさ「それでも、春希が壊れちゃう・・・」
春希「ああ。俺が壊れたら、かずさを不幸にしてしまう。そしたら俺も不幸だ」
かずさ「・・・・うん、そうだ」
かずさは、自分の言葉にショックを受けている。
自分で考え、導いた答えであるからこそ、かずさを傷つける。
春希「だから、俺は壊れないために何でも利用することにしたんだ。
もう、俺たちの幸せのことだけを考えて行動する。
俺は弱いから、かずさの力も借りないと生きていけないと思う。」
かずさ「あたしはいつだって、春希の力になるよ。
そのためだったらなんだってできる」
春希「ああ、期待してる」
かずさ「でもさ、そんなことしたら、まわりのみんなが不幸になる。
雪菜や雪菜のまわりの人たちが不幸に・・・・なってしまうじゃないか」
春希「俺たちのせいで、雪菜が。・・・・周りのみんなが不幸になってしまう。
でも、考えてみたんだ。かずさと離れていた5年間を」
かずさは、もう何も言えない。自分の5年間を思い出し、
これから春希がいない80年を考えただけで、
空虚で、意味がない人生を送る覚悟が揺らいでしまう。
春希「最初の3年間は、詰め込めるだけ大学の講義とって、空き時間はバイトして
何も考える力が残らないようにして、かずさを封印しようとした。
次の2年は、雪菜と付き合って、かずさを胸の奥に押し込んだ。
それでも、ちょっとした隙があると、お前のことを思い出してしまうんだ。
雪菜とセックスしているときでさえ、お前の顔がよぎることさえあった。」
春希の最低すぎる告白さえも、かずさには心地よかった。
春希「どんなにかずさのことを忘れようとしても、俺には無理なんだよ。
それで、俺は苦しむんだよ。
そのことで、自然と俺が周りの人を傷つけてしまう。
だったら、俺の側にかずさを置いておくしかないだろ」
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