過去ログ - 漣「おいゴラァ!」 提督「え、なに?」
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じゅんけい
2014/03/06(木) 15:36:22.41 ID:/u+MFUFh0
提督「他にも駆逐艦でお前みたいに、前線で働きたいやつもいる。そういうやつの願いを叶えてやって、今後第一艦隊で働くかどうかを決めてもらう」
提督「・・・俺自身はあまり進めないがな。いくら運が高くても、回避が高い駆逐艦でも、装甲は重巡や戦艦には劣る。一発当たったらほぼ大破だ」
提督「だからと言って一度も経験してみずに、夢を絶っちまうのは誰であろうが嫌だろ?」
以下略
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:
じゅんけい
2014/03/06(木) 15:37:44.99 ID:/u+MFUFh0
漣「・・・・・・すみませんでした」
漣「・・・私の考えが甘かったです」
提督「・・・そうでもないぞ。漣も実践をこなして行けば、第一艦隊でもやっていけると思っているからな」
以下略
24
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 15:38:23.38 ID:/u+MFUFh0
提督「いや、あれだけの威勢があったんだ。むしろ皮肉なのは運命だ」
提督「そんな状態で帰ってこなかったら、漣はそんな考えを持たなかっただろ?」
漣「・・・・・・」
以下略
25
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 15:38:56.13 ID:/u+MFUFh0
提督「・・・わかった。ならもう今日はこれ以上、漣を引き止める理由はない。それに疲れたうえ、入渠しなきゃいかんだろ?」
漣「そう、ですね。入渠してきます。失礼しました」
漣は部屋を出て行った。
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26
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 15:40:15.94 ID:/u+MFUFh0
金剛「あ、漣ー! Come over here!」
漣「え?あ、はい」
金剛「んー?なんか元気ないネー。・・・やっぱり怒られタ?」
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27
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 15:51:28.17 ID:/u+MFUFh0
漣は今朝方から今に至るまで、提督との事のあらましを金剛に話し始めた。
金剛「oh...提督はそこまで考えて、今日漣を出撃させてたんですネ」
漣「漣もそこまで考えていたとは思ってませんでした。」
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:
じゅんけい
2014/03/06(木) 15:53:49.00 ID:/u+MFUFh0
金剛「誘わなくても変わらなかったヨ」
漣「え?」
金剛「私たちは・・・りっぱな兵器デース。戦うために造られましタ。だから、漣の潜在的なその気持ちが、表に現れたんじゃないかナ?」
以下略
29
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 15:55:41.98 ID:/u+MFUFh0
提督「おーい!漣!金剛!お前らいつまで入渠してるんだっ!ドックの妖精やおっちゃんが、お前らの艤装がずっと置きっ放しで邪魔だって言ってるぞ!」
風呂場の外から提督の声が聞こえた。
漣「やばっ!」
以下略
30
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 15:57:21.87 ID:/u+MFUFh0
提督「あまりドックに迷惑かけるなよ?赤城じゃないんだから・・・」
漣・金剛「すみません」
提督「はぁ・・・こっもあんまり怒りたくないんだからな?」
以下略
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:
じゅんけい
2014/03/06(木) 15:58:09.37 ID:/u+MFUFh0
提督「おぉ、金剛。よほど怒られたいと見た」
どうやら聞こえていたらしい。
金剛「あー、えー・・・あはは」
以下略
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:
じゅんけい
2014/03/06(木) 15:59:59.78 ID:/u+MFUFh0
金剛「失礼しマス」
私は提督に言われた通り、提督の部屋に来た。
提督「おう、はいれ」
以下略
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