過去ログ - 漣「おいゴラァ!」 提督「え、なに?」
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じゅんけい
2014/03/06(木) 15:51:28.17 ID:/u+MFUFh0
漣は今朝方から今に至るまで、提督との事のあらましを金剛に話し始めた。
金剛「oh...提督はそこまで考えて、今日漣を出撃させてたんですネ」
漣「漣もそこまで考えていたとは思ってませんでした。」
以下略
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:
じゅんけい
2014/03/06(木) 15:53:49.00 ID:/u+MFUFh0
金剛「誘わなくても変わらなかったヨ」
漣「え?」
金剛「私たちは・・・りっぱな兵器デース。戦うために造られましタ。だから、漣の潜在的なその気持ちが、表に現れたんじゃないかナ?」
以下略
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:
じゅんけい
2014/03/06(木) 15:55:41.98 ID:/u+MFUFh0
提督「おーい!漣!金剛!お前らいつまで入渠してるんだっ!ドックの妖精やおっちゃんが、お前らの艤装がずっと置きっ放しで邪魔だって言ってるぞ!」
風呂場の外から提督の声が聞こえた。
漣「やばっ!」
以下略
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:
じゅんけい
2014/03/06(木) 15:57:21.87 ID:/u+MFUFh0
提督「あまりドックに迷惑かけるなよ?赤城じゃないんだから・・・」
漣・金剛「すみません」
提督「はぁ・・・こっもあんまり怒りたくないんだからな?」
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:
じゅんけい
2014/03/06(木) 15:58:09.37 ID:/u+MFUFh0
提督「おぉ、金剛。よほど怒られたいと見た」
どうやら聞こえていたらしい。
金剛「あー、えー・・・あはは」
以下略
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:
じゅんけい
2014/03/06(木) 15:59:59.78 ID:/u+MFUFh0
金剛「失礼しマス」
私は提督に言われた通り、提督の部屋に来た。
提督「おう、はいれ」
以下略
33
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:03:47.02 ID:/u+MFUFh0
私は唖然とした。私自身漣の話をするため、今夜提督の部屋に向かうつもりでいた所、こんな形で来ることになるとは思いもしなかった。斯く言う提督も、同じ考えで私を呼んだことについて、やっぱりこの人は優し過ぎるヨ、と呆れる反面、内心漣を羨ましく思う。
提督「ほら、他人の目からみてどう映ったか、とか色々」
金剛「・・・少々危なっかしい所はあったケド・・・全体的には悪くないヨ」
34
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:06:10.04 ID:/u+MFUFh0
提督「そうか・・・あいつな・・・自分が今回の任務の足をひっぱってたって言ってたんだ」
金剛「・・・漣にお風呂で聞いたヨ」
提督「あいつ・・・これからもそのことを悔やんだりするかなぁ」
以下略
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:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:06:48.39 ID:/u+MFUFh0
提督「やっぱり俺個人としては心配なんだよな」
金剛「・・・・・・だからと言ってどうするんデスカ?」
提督「だからこそ、今の俺にはしてやれることがないんだ。時が解決してくれれば万々歳だけどな」
以下略
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:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:08:11.23 ID:/u+MFUFh0
金剛「それは.........違うと思いマス」
金剛「提督の采配は間違ってないデス。それは漣が望んだものだから」
提督「でも望みを叶えたのは俺個人の思いだけじゃなく、利己的な打算もあったからだ」
以下略
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:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:08:51.14 ID:/u+MFUFh0
提督「そうやってお前たちは、遠征隊や攻略隊に分けられてきた。本人の性質や意志など加味せず、能力だけで判断されて、だ」
金剛「じゃぁ今までの事は、全くの偽善だったっていうんデスカ?そんなに卑しい打算だけじゃないはずデス!」
提督「いいや・・・現に第一艦隊には駆逐艦はいないだろう。このことから見て取れるように、俺の思いや本人の気概なんて希薄なものだ」
以下略
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