過去ログ - 漣「おいゴラァ!」 提督「え、なに?」
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じゅんけい
2014/03/06(木) 16:06:10.04 ID:/u+MFUFh0
提督「そうか・・・あいつな・・・自分が今回の任務の足をひっぱってたって言ってたんだ」
金剛「・・・漣にお風呂で聞いたヨ」
提督「あいつ・・・これからもそのことを悔やんだりするかなぁ」
以下略
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:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:06:48.39 ID:/u+MFUFh0
提督「やっぱり俺個人としては心配なんだよな」
金剛「・・・・・・だからと言ってどうするんデスカ?」
提督「だからこそ、今の俺にはしてやれることがないんだ。時が解決してくれれば万々歳だけどな」
以下略
36
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:08:11.23 ID:/u+MFUFh0
金剛「それは.........違うと思いマス」
金剛「提督の采配は間違ってないデス。それは漣が望んだものだから」
提督「でも望みを叶えたのは俺個人の思いだけじゃなく、利己的な打算もあったからだ」
以下略
37
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:08:51.14 ID:/u+MFUFh0
提督「そうやってお前たちは、遠征隊や攻略隊に分けられてきた。本人の性質や意志など加味せず、能力だけで判断されて、だ」
金剛「じゃぁ今までの事は、全くの偽善だったっていうんデスカ?そんなに卑しい打算だけじゃないはずデス!」
提督「いいや・・・現に第一艦隊には駆逐艦はいないだろう。このことから見て取れるように、俺の思いや本人の気概なんて希薄なものだ」
以下略
38
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:09:22.34 ID:/u+MFUFh0
金剛「だからそんなに思い詰めないでくだサイ!漣の願いを聞いてあげたあなたに、非はありません!」
提督「たとえ・・・たとえ願いが聞けて、それが行えたとしても、叶わないなら何の意味がある!こんなことになったのは俺のせいだろう!?」
金剛「あなたの采配で全てが決まっても、それを行うのは艦娘である私たちデス!そもそも後押しをしただけで、できなかったのは漣では!?」
以下略
39
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:10:03.09 ID:/u+MFUFh0
金剛「・・・なぜ、そんなにも、優しくあろうとするんデスカ?私にはまったくわかりません」
提督「・・・・・・」
金剛「・・・すみません。言い過ぎマシタ」
以下略
40
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:10:48.76 ID:/u+MFUFh0
提督「おう・・・あ、いやちょっと待ってくれ」
金剛「はい?」
提督「いや、漣の件は置いといてだな・・・今回はお前を怒るために呼んだんだ。それなのに何もなしで帰ってしまうってのはなぁ」
以下略
41
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:11:35.66 ID:/u+MFUFh0
金剛「私だけなんて酷いヨ!そこは一蓮托生が普通でショ。だから私も怒らないで欲しいヨー」
提督「そうは問屋が卸さない。といっても俺も怒る気はないから、一つ貸しってことにしよう」
金剛「貸し・・・。はぁ、どうやって返そうカナー」
以下略
42
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:24:54.70 ID:/u+MFUFh0
私は今日、ご主人様に無理を言ってしまったことを謝るため、もう一度提督の部屋に向かった。
部屋の前に着くと、内部での会話がドア越しに聞こえてきた。
「わざわざ選抜を行ったりしないヨ!」
以下略
43
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:25:40.64 ID:/u+MFUFh0
怒られているはずの彼女が、どんな会話をしてるのか少し気になり、聞き耳を立ててみる。
金剛「だからそんなに思い詰めないでくだサイ!漣の願いを聞いてあげたあなたに非はありません!」
私はすこし戸惑った。
以下略
44
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:27:15.36 ID:/u+MFUFh0
漣「え?・・・」
私はご主人様の珍しい大声に驚き、すこし惚ける。
金剛「あなたの采配で全てが決まっても、それを行うのは艦娘である私たちデス!そもそも後押しをしただけで、できなかったのは漣では!?」
以下略
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