過去ログ - 漣「おいゴラァ!」 提督「え、なに?」
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じゅんけい
2014/03/06(木) 16:10:03.09 ID:/u+MFUFh0
金剛「・・・なぜ、そんなにも、優しくあろうとするんデスカ?私にはまったくわかりません」
提督「・・・・・・」
金剛「・・・すみません。言い過ぎマシタ」
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:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:10:48.76 ID:/u+MFUFh0
提督「おう・・・あ、いやちょっと待ってくれ」
金剛「はい?」
提督「いや、漣の件は置いといてだな・・・今回はお前を怒るために呼んだんだ。それなのに何もなしで帰ってしまうってのはなぁ」
以下略
41
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:11:35.66 ID:/u+MFUFh0
金剛「私だけなんて酷いヨ!そこは一蓮托生が普通でショ。だから私も怒らないで欲しいヨー」
提督「そうは問屋が卸さない。といっても俺も怒る気はないから、一つ貸しってことにしよう」
金剛「貸し・・・。はぁ、どうやって返そうカナー」
以下略
42
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:24:54.70 ID:/u+MFUFh0
私は今日、ご主人様に無理を言ってしまったことを謝るため、もう一度提督の部屋に向かった。
部屋の前に着くと、内部での会話がドア越しに聞こえてきた。
「わざわざ選抜を行ったりしないヨ!」
以下略
43
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:25:40.64 ID:/u+MFUFh0
怒られているはずの彼女が、どんな会話をしてるのか少し気になり、聞き耳を立ててみる。
金剛「だからそんなに思い詰めないでくだサイ!漣の願いを聞いてあげたあなたに非はありません!」
私はすこし戸惑った。
以下略
44
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:27:15.36 ID:/u+MFUFh0
漣「え?・・・」
私はご主人様の珍しい大声に驚き、すこし惚ける。
金剛「あなたの采配で全てが決まっても、それを行うのは艦娘である私たちデス!そもそも後押しをしただけで、できなかったのは漣では!?」
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45
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:28:00.08 ID:/u+MFUFh0
翌日。
金剛「提督ゥ!漣がいません!」
提督「は?」
以下略
46
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:29:14.20 ID:/u+MFUFh0
金剛「どこにいくんデスカ!」
提督「漣を探しに行くんだ!」
掴まれた手を無理やり解き、俺は走り出した。
以下略
47
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:31:13.41 ID:/u+MFUFh0
俺はまず適当な小型船で、海にでる準備をした。
艦娘が逃げるなら、陸路より海路のほうが圧倒的に早く、遠くへ行けると当たりをつけたからだ。
そのとき放送が聞こえた。
以下略
48
:
じゅんけい
2014/03/06(木) 16:32:01.06 ID:/u+MFUFh0
提督「ははは・・・あいつら」
金剛も漣を探してくれるだろうと思ったが、こんな大々的にやってくれるとは、思わず嬉しさから笑みがこぼれた。
そして準備が整い次第、俺は海に出た。
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