過去ログ - 漣「おいゴラァ!」 提督「え、なに?」
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50:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:34:49.50 ID:/u+MFUFh0
潮「ハァ・・・ハァ・・・て、提督が」

朧「ほらほら、落ち着いて」

曙「なれてないのに、大声なんてだすからよ」
以下略



51:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:35:55.63 ID:/u+MFUFh0
曙「なにぼさっとしてんの?あんたも行くんでしょ。漣を迎えに」

朧「早くこないと私一人で行っちゃうよ」

潮「え、えっと・・・そっちは・・・・・・陸です・・・・・・海は・・・ないです」
以下略



52:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:37:23.63 ID:/u+MFUFh0
曙「なにぼさっとしてんの?あんたも行くんでしょ。漣を迎えに」

朧「早くこないと私一人で行っちゃうよ」

潮「え、えっと・・・そっちは・・・・・・陸です・・・・・・海は・・・ないです」
以下略



53:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:38:42.58 ID:/u+MFUFh0
海は広い。

この中から人間を一人探し出すのは、とても困難だ。

だが普通の人間のように、水に沈み、海上に頭一つ浮かんでいる人を探すよりかは、幾分も気が楽だ。
以下略



54:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:39:38.93 ID:/u+MFUFh0
前方の海面下に、黒い影が複数現れた。

駆逐イ級の三隻である。

提督「クッソ!」
以下略



55:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:40:42.98 ID:/u+MFUFh0
駆逐イ級は口の内部から攻撃を繰りだし、その砲弾が船を横切って海面に落ちた。波の余波により船体が大きく揺れる。

提督「うおっ!ここにきて運がついてねぇな」

しかし攻撃はそれだけに留まらない。
以下略



56:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:41:48.92 ID:/u+MFUFh0
金剛「提督が海に出たッテーー!?」

隼鷹「あ、いや、おちつけって。まだそうと決まったわけじゃないからさ」

金剛「でも鎮守府にあった小型船がないなら、提督しかいないヨ!」
以下略



57:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:43:08.95 ID:/u+MFUFh0
最上「ちょっとみんな。ここは素直に待ってみたらどう?」

金剛「Why!?」

最上「あれ見てよ」
以下略



58:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:43:59.62 ID:/u+MFUFh0
朧・曙・潮の三人は、風を切りながら海を進む。

潮「あのー・・・どこに向かってるんですか?」

朧「とにかく何処か」
以下略



59:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:44:40.95 ID:/u+MFUFh0
朧「だとしても探さなきゃ!」

曙「それは・・・わかってるわよ」

潮「・・・はい」
以下略



60:じゅんけい
2014/03/06(木) 16:45:22.41 ID:/u+MFUFh0
真夜中の海はとても怖い。

ただっぴろい空間。頭上には月と星々。黒い水面は、月の光を浴びてただ揺蕩う。

ここに生は感じられず、ただあるとすれば私一人。
以下略



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